疫病を戸で防いだ戸引の由来
どんな伝承か
時代はわからないが、その昔、疫病が流行したとき、戸引より上の方に十五戸の部落があった。人々はこの流行病を防ごうとして門を建て戸を造り、上下の部落の出入りを禁じたところ、疫病から免れることができたという。これ以来、この地が戸引という地名になったと伝えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗))
『船引町史 民俗編』第十一章所収の昔話と伝説。福島県船引町(現田村市)に伝わる口承を採録する。