相馬に備えた大倉舘の落城
どんな伝承か
大字大倉の字曲山にある。文亀二年の頃、坂上田村麻呂将軍の子孫で、旧三春城主田村安芸守照定公の三男である田村彦七郎が舘主であったという。田村郡の東北にあたり、相馬氏に備えるための舘であった。天正十五年、伊達政宗に攻撃されて敗れたと伝えられる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史・自治体史(民俗))
『船引町史 民俗編』第十一章所収の昔話と伝説。福島県船引町(現田村市)に伝わる口承を採録する。