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日当たりから名づいた永谷の日輪舘

所在地福島県田村市船引町永谷(日輪舘)
年代戦国〜天正十八年
登場永谷豊前守頼治
出典船引町史 民俗編――昔話と伝説

どんな伝承か

田村郡船引町の大字永谷のほぼ中央に日輪舘の跡がある。本丸・二の丸・三の丸と呼ぶ場所があり、日向きが良いところから日輪館と呼ばれたという。この館には戦国期の田村氏の家臣永谷豊前守頼治と、その子孫が数代にわたって居住したと伝えられる。永谷氏はもと箕輪を本姓と称したが、のちに三輪と改姓し、代々田村氏に仕えていた。しかし天正十八年に田村氏が没落したことによって帰農し、永谷村に居住して繁栄したという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

船引町史 民俗編――昔話と伝説(船引町(編)・船引町史)

『船引町史 民俗編――昔話と伝説』は、船引町が編んだ町史民俗編のうち、第十一章「昔話と伝説」を収めたものである。昭和五十三年春から町内を回って集めた昔話を話者の名を添えて土地の言葉のまま載せ、坂上田村麻呂や安倍貞任にまつわる地名・社寺の由来など町内の伝説を併せて記す。第一節では語り収めの句、葉煙草ののし作業を語りの座とした伝承の環境、語り手の系譜を論じ、第二節では伝説を自然・歴史・宗教の三つに分けて紹介する。

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