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犬神が乳児を食ったと絶交

所在地島根県邑智郡美郷町矢上
年代昭和二十六年
登場速水保孝、の人々
出典つきもの持ち迷信の歴史的考察――狐持ちの家に生れて
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どんな伝承か

昭和二十六年、島根県邑智郡矢上町の農家・安部梅夫が松江法務局に名誉侵害事件を訴えた。小作人・三田吉松の次男が一月に生まれたが、一月三十一日に病死したところ、犬神が乳児を食ったという風評が立てられ、これが原因で両者が絶交するに至った事件である。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

つきもの持ち迷信の歴史的考察――狐持ちの家に生れて(速水保孝・速水保孝・憑きもの研究・昭和(1953頃))

速水保孝『つきもの持ち迷信の歴史的考察―狐持ちの家に生れて』(柳田國男序)。自ら狐持ちの家に生まれた著者が、つきもの持ち迷信による差別・人権侵害を内側から告発し、その類別と歴史的背景を考察する。

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