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文福茶釜

所在地群馬県太田市古氷
年代伝承(口承)
登場村岡作造、伝承者
出典日本伝説大系 第4巻
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どんな伝承か

むかし寺子屋の師匠をしていた和尚が、ある日、縁側で日向ぼっこをしながら昼寝をしていた。そのとき尾が見えたので、子どもたちが「あら、狸さんが寝ている」と言った。正体を知られた和尚は、ここにいてはまずいというので、ムラの人に集まってもらい、ご馳走をしたり茶を出したりしてもてなした。そのとき茶をいれた茶釜は、いくら汲んでも尽きない茶釜だったので、ムラの人は全部その茶を飲んだという。和尚は下駄をはいて綱渡りをするなどして最後の別れをし、いずこともなく雲がくれしたと伝わる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第4巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第4巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全89話(栃木・群馬・茨城=北関東)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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