清治が淵(八百比丘尼)
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どんな伝承か
月夜野の小川で庚申待をしていたが、人数が五人しかなく一人足りない。そこへ見知らぬ男が来て仲間に入れてくれという。仲間に加えて庚申待をし、やがて宿の番がその男に回った。五人が呼ばれて行くと、男の家は利根川べりで、目をつぶって皆で手をつないで来い、よいと言うまで目を開けるなと言われた。どんどん行って目を開けると不夜城のような場所で、そこで手厚い接待を受けた。帰りに人間のような形をした不思議な土産をもらい、清次は紙に包んで持ち帰り戸棚に入れた。それをみよという娘が食べてしまい、親も兄弟も友達も皆亡くなった後まで娘の姿のままで、やがて比丘となって諸国を回ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第4巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第4巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全89話(栃木・群馬・茨城=北関東)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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