火吞山七ッ池の大蛇
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どんな伝承か
広島県府中市の火吞山には大小七つの池があり、最大の池には雌の大蛇が棲んでいた。この大蛇は昼間は池底に隠れ、夜間は蛇円山まで移動して遊び歩いていた。雨乞いの際には霊験があり、祈ると大雨をもたらしたという。やがて近くの柏山に雄の大蛇が現れて池に夜間訪れるようになると、雌雄の愛情は激しくなり、昼間でも池と山を往来するようになった。人間を見かけると襲いかかるようになったとされている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第10巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第10巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全85話(岡山・広島・山口=中国地方)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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府中市の伝承
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