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跡隠しの雪

所在地岡山県津山市
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第10巻
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どんな伝承か

岡山県苫田郡阿波村大畑では、弘法大師が遍路姿で宿泊を求めた際に断られた。食べ物がなくても宿を貸してほしいと懇願した大師に対し、住人は足がすりこぎのような跡をつけることを理由に難色を示した。大師が「跡は消してやる」と約束し、以来毎年二月二十三日の晩には少量の雪が降るようになったという。この現象は「跡隠しの雪」と呼ばれ、大師の約束が守られていることを示すとされている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第10巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第10巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全85話(岡山・広島・山口=中国地方)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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