祖谷山を三十六名に分けた開祖
どんな伝承か
祖谷山の開山にあたり、恵伊羅御子と小野老婆が風雲のごとく現れたと記す。二人はまず地の三十六禽になぞらえて三十六の名に踏み分け、天地陰陽をかたどって東西に分けた。さらに月の巡る数にならって東を十二名と定め、月の中節二十四気になぞらえて西を二十四名に定めたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第12巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第12巻』所収の「文化叙事伝説」全139話(香川・徳島・愛媛・高知=四国)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。