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忠義な犬

所在地千葉県夷隅郡大多喜町平沢
年代伝承(口承)
登場(類話)
出典日本伝説大系 第5巻
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どんな伝承か

千葉県大多喜町の平沢山奥にあるうつなしの滝周辺は、昔から大蛇が棲む危険な場所とされていた。武士の関の平内左衛門が犬を連れて狩りに出かけたところ、度々眠気に襲われた。犬は何度も吠いて主人を起こそうとしたが、平内左衛門は眠りを邪魔されることに怒り、刀で犬の首を斬ってしまった。その犬の頭は飛んで大蛇の口に入り、大蛇は咄嗟に現れた。平内左衛門は矢で大蛇を射殺した。犬の忠義な行動が身を守ったことに感動した主人は、犬の遺骨を丁寧に埋葬した。

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出典の文献について

日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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