84 血の出る木〔類話〕埼玉県行田市忍
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どんな伝承か
明治維新になると、忍の城は廃されて樹木は一切伐採することになった。だんだん伐採して、いよいよ諏訪神社の周辺に及ぼうとした。ところが不思議にも木を切っているうちに、生血が流れ出しあたりが真赤になった。びっくりして誰も木を切る者がなかった。その木は諏訪神社拝殿近くの西南隅に今も切り株がほとんど朽ちずに残っている。(『行田史譚』)
出典の文献について
日本伝説大系 第5巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第5巻』所収の「文化叙事伝説」全104話(千葉・山梨・神奈川・埼玉・東京=関東甲信)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。
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行田市の伝承
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