白い鷹が導いた鷹鳥屋神社
どんな伝承か
北川ダムの西の山上にある鷹鳥屋神社は、白い鷹が先に立って霊地を教えたという由緒を持つ。昔、越中立山に城を構えて立山権現を信じていた矢野氏は、戦に敗れて紀州熊野へ落ちのびた。そこで急ぎ筑紫へ行けという神託を夢に受け、建治元年六月に府内へ来て大友氏に仕える。宇目へ行けと命じられ梓峠に登ると、権現の使いと思われる白い鷹が二羽飛来し、その跡を追ってこの山にたどり着いたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。