権現の告げで舞楽を奏した田代
どんな伝承か
景行天皇がこの山を越えたとき、山の権現が田代の人々に、舞楽を奏して天皇を迎えよと告げたという。村人は十二の鳴り物をそろえて慰問したので、天皇は喜び、子孫にこの楽を伝えて神明を祀るようにと言った。山越えの一行を迎えた芸能が、神の告げによって始まったと語られている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第13巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第13巻』所収の「文化叙事伝説」全35話(福岡・大分・佐賀・長崎=北九州)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。