トップ > 愛知県の伝承 > 尾張旭市

人身御供の娘の怨念が残る機織池

所在地愛知県尾張旭市新居町(退養寺)
年代伝承
登場易者
出典愛知県伝説集

どんな伝承か

退養寺境内にあった機織池は毎年溢れて田畑を荒らしたため、村人が易者に占わせると、五月一日に機織道具を持って通りかかる若い女を池に投げ込めば水害が止むと告げられた。村人がその通りにすると水害は止んだが、命日の五月一日に機織をする者は必ず怪死したため、池のほとりに浄源寺を建てて弔ったという。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

愛知県伝説集(福田祥男・1961年(昭和36年))

『愛知県伝説集』は、福田祥男が昭和三十六年に著した愛知県の伝説集である。尾張・三河の山や海、淵や池、地蔵と観音、石や塚、城跡、地名、動物と変化、植物、祟りと怨霊などにまつわる言い伝えを、原型に忠実に再現することをめざして平易な文で語り直し、話の末に郡市名を添える。山の伝説から其の他の伝説まで十五の部に分け、あとがきでは前年に出した『愛知県伝説集・虹と黒潮』を全面的に改稿し増補したと記す。

種別から探す

機織池人身御供機織怨念水害易占

尾張旭市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『愛知県伝説集』の伝承