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冬も凍らぬ八龍神の依代

所在地福島県郡山市小原田(人肌石)
年代伝承
登場鹿野正男、語り手
出典郡山の伝説

どんな伝承か

小原田村の名主であった佐藤家の屋敷内の露地に、人肌石と呼ばれる石がある。表面が平らな形をした石で、佐藤家ではこれを氏神である八龍神の依代として信仰している。この石は猛暑の夏でも水気が絶えることがなく、厳寒で雪の積もるときでも凍ることがなく、雪も積もらない。そのようすが人の肌のようだというので、人肌石と呼ばれている。

原典より

▼伝承地 小原田小原田村の名主佐藤家の屋敷内露地に人肌石がある。—— 郡山の伝説(郡山市教育委員会(編)・大島建彦(監修)・ふるさとの文化財調査事業・1986年(昭和61年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

郡山の伝説(郡山市教育委員会(編)・大島建彦(監修)・ふるさとの文化財調査事業・1986年(昭和61年))

『郡山の伝説』は、郡山市教育委員会が大島建彦の監修を受けて昭和六十一年に編んだ伝説集である。昭和五十九年度の「ふるさとの文化財調査事業」で調査員が市内全域から採集した伝説を中心に、郷土誌などで補った話を収め、采女伝説や坂上田村麻呂・源義家・弘法大師にまつわる話が多い。『日本伝説名彙』にならって木・石岩・水・塚・坂峠山・祠堂・家村・祭礼行事の部に分け、各話に伝承地と報告者名を添え、巻頭に監修者の解説を置く。

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