郡山市の伝承(416話)
- 狐に引かれて失踪した三つの事件
- 狐おとしの祈禱で斬られた禰宜 — 中田町海老根
- 狐が憑いたとされた老女の入水 — 田村町御代田
- 狐付が治り指籠を出た喜八の妻 — 富久山町八山田
- 物付きで失踪し全快した佐十 — 田村町御代田
- 薬でも治まらぬ徳兵衛後家の乱心 — 田村町御代田
- 江戸で療治を願われた藤助の病 — 田村町御代田
- 町宿を逃げた一作の指籠入療治 — 田村町山中
- イズナ使いと三人に伝染した神託
- 欲心から狂気に仕立てられた甚蔵 — 西田町木村
- 疫病神が付くと触れ回った孫四郎 — 阿久津
- 乱心ではないと訴えた禰宜長門 — 田村町上行合
- 乱心同様と指籠に入れられた伴衛門 — 舞木
- 禁制の鉄砲を持って欠落した要蔵 — 蒲倉
- 四か村を襲った嘉永四年の大洪水
- 家数が三分の一に減った天保の飢饉
- こたつの火で全焼した庄屋の隠宅 — 富久山町八山田
- 凶作の冬に金百疋を賜った医師七人
- 灸の乱療で数人を死なせた女医者
- 疫病死を藪医者のせいとした触れ
- 五十軒中四十軒が寝込んだ時疫 — 田村町金沢
- ダンホ風邪と長髪御免の春
- 命定めと恐れられた麻疹の年
- 守山領を襲った暴瀉病の第二波
- 江戸から届いた八万粒の薬
- 御柳を煎じよと説いた麻疹の廻文
- 茄子と木瓜を禁じた麻疹の廻文
- 江戸まで眼を治しに出た領民たち
- 失明した者が選んだ針医と瞽女の道
- 膝の痛みを釜崎の湯に託した願書
- 指籠に入れられた猟師十衛門 — 守山町
- 三十年らいの乱気でさまよう老人 — 西田町根木屋
- 囲炉裏で焼け死んだ畳屋の父 — 守山町
- 他村をさまよい連れ戻された新兵衛 — 田村町岩作
- 庄屋の門前で腹を切った伊左衛門 — 田村町小川
- 麹室の不審火と真っ先に疑われた男 — 守山町
- 行水の妻に切りかかった婿の追放 — 守山町
- 座敷牢を破って消えた狂気の理八 — 田村町山中
- 口論か狐か分からぬ嫁の失踪 — 西田町根木屋
- まず狐を疑われた老人の溺死 — 田村町小川
- 夜道で狐に隠されたと疑われた差八 — 西田町根木屋
- 山伏に斬りつけた三春家中の乱心 — 田村町手代木
- 酒の上の殺しで斬罪となった藤四郎 — 舞木
- 牢湿を病んだ入牢人亀吉の容体書 — 田村町守山
- 行き倒れた熊太郎の安駄送りの書 — 田村町金屋
- 宿を借りた翌朝に息絶えた伊勢参り — 守山町
- 権現坂の下で落馬死した馬方 — 守山町(権現坂)
- 湯の川に倒れていた名も知れぬ男 — 田村町岩作
- 宿を断られ馬屋で死んだ伊勢参り — 西田町根木屋
- 小川村で行倒れ死した乞食体の老人 — 田村町小川
- 小川村の物置で死んだ諸国修行の僧祐善 — 田村町小川
- 守山町で客死した相馬領の中間太九右衛門 — 田村町守山
- 舞木村で倒れた笠売り喜太郎 — 舞木
- 守山町で客死した伊勢帰りの与助 — 田村町守山
- 蒲倉村で宿を断られ行き倒れた旅の男 — 蒲倉
- 山中村で流産死した子連れの女 — 田村町山中
- 大善寺村で発見された行倒れの死者 — 田村町大善寺
- 松山で野宿し安駄送りされた常松 — 田村町守山
- 宇都宮から来て病んだ庄左衛門 — 田村町守山
- 悪疾の女房に下された御救い籾
- 猪苗代湖の主を見た舟乗りの難船 — 湖南町横沢
- 如宝寺裏から乗った大槻の女の幽霊 — (如宝寺)
- 夜の坂で自転車の荷台を引く女
- 勢至堂峠で追いついた死んだはずの男 — 湖南町(勢至堂峠)
- バイクの荷台で聞いた礼の声 — 熱海町
- 止まった柱時計と消えた提灯 — 湖南町舟津
- 飯盛寺の流しに立つ水音 — 湖南町舘(飯盛寺)
- 真夜中に訪れた仙太爺さま — 湖南町
- 共同風呂から出る母子の幽霊 — 湖南町舘
- 山中の岩に残る一メートルの鬼の手形
- 河原で見つかった狐にひかれた嫁
- 指籠を破って消えた理八
- 五百川の河童に宛てた手紙 — 熱海町(二つ橋)
- 山の井に身を投げた采女春姫 — (山の井の清水)
- 胡麻粒に変えられた手長足長 — 湖南町
- 夢に歌を詠んだ鴛鴦の雌 — 中田町
- 阿古陀媛手植えの松 — 田村町金屋(金屋神社)
- 旗懸松と勝利が丘 — 三穂田町川田(勝利が丘)
- 蝦夷の酋が棲んだ木戸内の松 — 田村町上行合木戸内
- 切支丹を磔にしたはりつけ松 — 荒井町(はりつけ松)
- 清水のほとりに残るいろは松 — 三穂田町富岡(クツワダ清水)
- 太郎・次郎・三郎松 — 三穂田町川田(白幡神社)
- 三春城下から一里の目印の松 — 西田町三町目(一里松)
- 高玉落城と供え松 — 熱海町高玉(高玉城)
- 出征を見送った成田の別れ松 — 安積町成田(別れ松)
- 大蛇の棲んだ二本欅と義理目木 — 中田町木目沢蟹沢(木目沢館跡)
- 備前守が植えたボンボン欅 — 富田町大島(ボンボン欅)
- 京へ帰る願いが叶った御前桜 — 湖南町赤津(御前桜)
- 阿弥陀寺に咲いた茂介の枝垂桜 — 富久山町久保田(阿弥陀寺)
- 大槻の地名を生んだ槻の大木 — 大槻町
- 鎌がなる榎と鎌成田の地名 — 安積町成田(諏訪神社)
- 舞い上がった櫟と舞木の地名 — 舞木町(直毘神社)
- 一夜で傷が塞がる赤津の大桂 — 湖南町赤津(赤津の大桂)
- 大金を守った堤のおろち柳 — 湖南町中野(おろち柳)
- 唸り合う栃と欅と栃本の地名 — 田村町栃本坂ノ下
- 福田寺のさるすべり — 喜久田町前田沢(福田寺)
- 三本が一本になった荒井のもみじ — 荒井町
- 芽吹きが伝える木目沢の地名 — 中田町木目沢
- 野原に立つ一本木の地名由来 — 湖南町福良一本木
- 刈ると目が潰れる太郎殿の藪 — 富久山町久保田(太郎殿の墓)
- 磐梯山の降灰から生えた磐梯草 — 湖南町
- 静御前の腰かけ石 — 田村町谷田川鈴ノ内(静御前の腰かけ石)
- 乗れば落馬するという馬上石 — 田村町手代木(馬上石)
- 渡し場で武将を運んだ熊石 — 安積町笹川高瀬(熊石)
- 田村麻呂が寄りかかったはらかけ石 — 荒井町(はらかけ石)
- 八幡太郎が座した筵石 — 熱海町石筵(筵石)
- 義家が筵を敷いた平石 — 熱海町石筵
- 駒の足跡が残る駒止の石 — 富久山町福原(駒止の石)
- 鬼が子の頃もてあそんだ石 — 西田町鬼生田町(鬼石)
- 河童の証文を封じた蓋石 — 田村町谷田川宮ノ下
- 大蛇が嘗めて凹んだ石 — 蒲倉町(蛇嘗石)
- 盗賊の屋敷跡から出た二つの石 — 逢瀬町河内塩ノ原
- ばくち手が集った立石 — 蒲倉町(立石)
- 北斗七星をかたどる七つの奇石 — 中田町黒木
- 河内に伝わる八館八森七つ石 — 逢瀬町河内
- 蔵人佛と呼ばれる墓石 — 蒲倉町(蔵人佛)
- 石の上で火を焚く雨たんぼ石ゆうや — 安原町(雨よばり石)
- 乳の出ぬ母が参った街道の石仏 — 富久山町北小泉(乳児石)
- 渡れば落馬した橋の大石 — 富久山町久保田岡ノ城
- 小豆を洗う声をあげた石橋 — 田村町上行合
- 御霊櫃峠から来たカガミ石 — 逢瀬町河内(カガミ石)
- 冬も凍らぬ八龍神の依代 — 小原田(人肌石)
- 一揆の供養塔に舞う黒い蝶 — (法現寺)
- 父子が行き逢った壊れぬ土橋 — 田村町下行合(合子の橋)
- 田村麻呂が母に逢った橋 — 田村町下行合(あいごうの橋)
- 刈田将軍と媛が会った石橋 — 田村町下行合(行合橋)
- 麻がらで架けた義家の橋 — 富久山町福原大塚(麻柄橋)
- あまのじゃくが止めた一夜橋 — 湖南町舘(念仏池)
- 落ちても怪我をせぬ不思議橋 — 田村町大供(石山三十三観音)
- 罪人が娑婆を見おさめた石橋 — 田村町守山権現壇(見あげ橋)
- 醜女の媛が産んだ田村麻呂 — 田村町金屋(白清水)
- 酒造の用水を汲んだ白清水 — 田村町金屋荻ノ久保(白清水)
- 眼病に効くそねの木の御神垂 — 富久山町久保田(日吉神社)
- 田村麻呂の産湯の泉 — 田村町徳定(産清水)
- 錫杖が掘り当てた弘法の清水 — 逢瀬町夏出(弘法清水)
- 錫杖が潜らせた中地の川水 — 湖南町中野(菱形沼)
- 猿沢の池と通う山の井の清水 — 日和田町(山の井の清水)
- 歌枕として名高い山の井の清水 — 日和田町(山の井の清水)
- 絵姿が招いた采女の悲恋 — 片平町山ノ井(山の井公園)
- 娘々と呼び歩いた父と采女 — 片平町山ノ井(山の井の清水)
- 山ノ井の清水に消えた采女春姫 — 片平町(王宮伊豆神社)
- 額取山九合目のヤリヅキ清水 — 逢瀬町多田野(額取山)
- 郡山駅前に残る水神の祠 — 駅前(郡山駅)
- 出征兵が飲んだ又くる清水 — 阿久津町(又くる清水)
- 舞取姫の血で濁ったにごり池 — 逢瀬町多田野(にごり池)
- 百足の血で濁ったにごり池 — 逢瀬町多田野(にごり池)
- 弘法大師の錫杖が湧かせた濁り池 — 日和田町高倉(濁り池)
- 静御前が被を捨てた沼と美女池 — 大槻町(美女池)
- 義家が戦勝を祈って兜を沈めた池 — 阿久津町(兜池)
- 牛馬が足を洗った奥州街道の牛ヶ池 — 富久山町八山田(牛ヶ池)
- 産湯に使ったという菖蒲ヶ池 — 西田町鬼生田石畑(菖蒲ヶ池)
- 芳賀義勝が掘らせた芳賀池 — 横塚(芳賀池)
- 妙見様の御神酒を醸したあまさけ池 — 三穂田町下守屋(あまさけ池)
- 射られた雄鳥が恨む赤沼のおしどり — 中田町赤沼(赤沼)
- 夜明けにちなむ赤沼の名の起こり — 中田町赤沼(赤沼)
- 近づくと逃げる光が出た浮木沼 — 湖南町赤津(浮木沼)
- 二本松藩主が鶴を狩った釜沼 — 富久山町福原(釜沼)
- 入水した嫁を祀る行合神社と御前田 — 田村町上行合(行合神社)
- 京から五百番目の川という五百川 — 日和田町
- 雌も後を追った大滝根川のおしどり — 大平町
- 鳴物禁断を破った償いの盆河 — 富田町五斗蒔田
- 増水しても浮き上がる浮州が岡 — 安積町日出山(山王神社)
- 蛇の子を産んだお千代と千代ヶ崎 — 湖南町舘(千代ヶ崎)
- 義家が大鏑矢を与えた矢給の渡し — 富久山町福原(矢給の渡し)
- 田村麻呂が熊で渡った熊渡し — 田村町徳定(熊渡し)
- 堤灯で高低を測って掘った五衛門堀 — 喜久田町早稲原
- 五堀山が地名の起こりという五つの堀 — 横塚
- 七日渕から戻った子馬と馬頭観音 — 富久山町堂坂(七日渕)
- 大内備前主従が身を投げた御前淵 — 西田町土棚(御前淵)
- 姑を呪って大蛇となったおせん — 田村町糠塚(おせんが渕)
- 深浅の変わる静御前の淵 — 西田町土棚(御前淵)
- 渕の御殿で機を織る女 — 田村町下行合(沼ヶ渕)
- 無実の女郎が身を投げた池 — (お玉ヶ渕)
- たてがみを切られ竜に敗れた馬 — 田村町谷田川(竜ヶ渕)
- 川底から現れた観音と仏淵 — 逢瀬町多田野(仏渕)
- 沈められた女の霊とあらし神 — 横川町(玄ノ渕)
- 五派の滝に沈んだ奥方と雨乞 — 湖南町三代(不動滝)
- 龍を彫った滝と義家の蹄跡 — 湖南町三代(不動滝)
- 撃たれた大亀と絶えた家 — 富久山町小泉(不動滝)
- 五百番目の川で湯を得た萩姫 — 熱海町(岩代熱海温泉)
- 白羽の矢が示した義家の霊泉 — 逢瀬町多田野(休石温泉)
- 三本足の烏を描いた大師の舟 — 湖南町福良
- 湖底に沈んだ四十八ヶ村の古文書 — 湖南町
- 舟を吸いつける三把菅の龍神 — 湖南町(三把菅)
- 竜宮に人身御供を取られる深淵 — 湖南町(三把菅)
- 湖底から今届いたぞと呼ぶ声 — 大槻町福楽沢
- はらわたを投げた楚立将軍の塚 — 湖南町赤津(将軍塚)
- 生きながら葬られたお聖様 — 舞木町(お聖様の塚)
- 一夜で動き出した舟形の塚 — 湖南町舘(五輪塚)
- 飢饉に埋められた坊さんの塚 — 熱海町(行人塚)
- 畔に飯を埋めた百姓の塚 — 湖南町舘(飯塚)
- 集落の横の塚から出た古い物 — 横塚
- 一字一石で鎮めた嫁の亡霊 — 三穂田町駒屋(石経壇)
- 神社の宝物を干したという壇 — 横塚(宝壇)
- 初音の鼓を埋めたという壇 — 田村町御代田(狐壇)
- 畠の真中に和尚を埋めた壇 — 横川町(和尚壇)
- 仏像が出た菅舟様の北の壇 — 逢瀬町河内(和尚壇)
- 火を発したマリヤ像を埋めた壇 — 大槻町(人形壇)
- 盗賊が獲物を見張った大壇 — 富久山町八山田鹿島館(大壇)
- 新田の姫が埋まるという塚 — 田村町栃本(竜ヶ馬場)
- 流産に由来する子産坂の水神 — 西田町鬼生田(子産坂)
- 菖蒲の方が産んだという坂 — 西田町鬼生田(子産坂)
- 化粧して通れば会えぬ坂 — 三穂田町八幡(化粧坂)
- 義家が節分の豆を撒いた坂 — 田村町細田向田(豆煎坂)
- 抱き上げ坂と田村麻呂誕生譚 — 田村町徳定(抱き上げ坂)
- 静御前と下僕小六の別れの峠 — 三穂田町(小六峠)
- 従者小六が果てた山道の峠 — 三穂田町(小六峠)
- 按摩が突き落とされた谷の名 — 三穂田町川田(座頭転がし)
- 安積平野を望む通り立場 — 荒井町(通り立場)
- 松の上の鶴に救われた捨て子 — 中田町(鶴石山)
- 義家が額を下ろした山 — 逢瀬町多田野(額取山)
- 刑場跡の地蔵山に出る女の亡霊 — 湖南町福良(地蔵山)
- 「あの山」と指された鬼の岩山 — 中田町高倉(阿之山)
- 義家が旗を掲げた高旗山 — 三穂田町(高旗山)
- 政宗が退いた老松の安積山 — 日和田町(安積山)
- 鬼の手形が残る国見山の岩 — 中田町高倉(国見山)
- 義家が狼火台を置いた湖南の高峰 — 湖南町中野(八幡岳)
- 山を背負った大坊様と縄かけ山 — 三穂田町川田(縄かけ山)
- 天狗に憑かれ足駄で登る山 — 熱海町中山(天狗角力取山)
- 義家が湯釜を残した大峯 — 熱海町(大峯)
- 観音と木の船がある高原山の岩穴 — 湖南町三代(船沢の岩穴)
- 落城の叫びが聞こえる風穴 — 白岩町(風神館跡)
- 蝦夷が住んだと伝わる崖の洞窟 — 田村町小川下田(蝦夷洞)
- 人馬を入れなかった鷹狩の沢 — 湖南町福良(伊羅沢)
- 塩を運んだ街道の原の名 — 安積町日出山(塩路原)
- 流浪の皇子を葬った原 — 熱海町玉川切払(祭葬原)
- 領地を争った奈登羅が里の合戦 — 湖南町赤津(戦場ヶ原)
- 黒森峠の怨霊となった栗森備中 — 湖南町赤津(戦場ヶ原)
- 大泥棒が住んだ屋敷跡の原 — 喜久田町早稲原(伝左衛門原)
- 雪がすぐ消える二坪の地面 — 喜久田町前田沢
- 鶴の飛来を眺めた小高い丘 — 富久山町福原(鶴見壇)
- 婚礼の行列が避ける追ん出しの丘 — 富久山町八山田(追ん出し)
- 戦勝の兵が休んだ若祓平 — 西田町土棚檀の根(若祓平)
- 盗賊悪太郎がひそんだ崖 — 安積町成田(悪太郎崖)
- 虎丸長者が牛を追った古道 — 三穂田町川田(牛道)
- 馬を隠して奇襲した勝利ヵ岡 — 三穂田町川田(勝利ヵ岡)
- 側女が殺された地名の跡 — 富久山町久保田大原
- 田村麻呂が駐軍した田村森 — 田村町手代木森内(田村森神社)
- 田村麻呂の騎兵が陣取った地 — 田村町徳定騎陣取
- 山の神に田畑を寄進した入宇田 — 湖南町福良入宇田
- 黒沢新田から改まった丹伊田 — 西田町丹伊田
- 鬼と呼ばれた滝根丸の生地 — 西田町鬼生田
- 鐘撞料に賜わった鐘撞田 — 西田町丹伊田鐘撞田(小屋館山)
- 土塁の残る手代木城と舛内寺 — 田村町手代木(手代木城)
- 伊達勢に落とされた高玉城 — 熱海町高玉(高玉城)
- 大鳥貝の神助と粒良貝の名 — 湖南町舘粒良貝
- 田村某の館跡と伝わる城山 — 田村町上行合(城山)
- 鹿島神社を祀る橋本氏の館 — 西田町土棚(鹿島館)
- 黒鹿毛の野馬が現れた館 — 西田町丹伊田(黒鹿毛館)
- 縁組の恨みで落ちた大平城 — 大平町(大平城)
- 地蔵を祀る谷津治部の居館 — 富久山町八山田館(地蔵館)
- 濠をめぐらす根本家の築館 — 富久山町八山田館前(築館)
- 八内八館八耕地と呼ぶ地名 — 富田町
- 田村麻呂が築いた守山城 — 田村町守山(守山城)
- 御代田氏が守った星ヶ城 — 田村町御代田(星ヶ城)
- 偽金と追剝の鞍手山の洞 — 熱海町(鞍手山)
- 尼が崎から訛った山崎 — 湖南町福良山崎
- 入野から只野へ移った地名 — 逢瀬町多田野
- 打越主水の禄地と打越の名 — 湖南町福良打越
- 伊達勢の屯所と長者窪 — 安積町笹川長者窪
- 武将但馬が住んだ大将地 — 湖南町福良大将地
- 阿弥陀の塔に因む弥陀内 — 湖南町福良弥陀内(千手院)
- 佐藤氏の子孫が住む頼光屋敷 — 富久山町久保田山王館(頼光屋敷)
- 狐が運んだ武士とめっけ稲荷 — 字桑野清水台(愛宕神社)
- 漁船を導いた高屋敷稲荷の白狐 — 舞木町(高屋敷稲荷)
- 拝殿を見守った高屋敷稲荷の白狐 — 舞木町(高屋敷稲荷)
- 笛を慕った狐を祀る稲荷宮 — 小原田(小原寺)
- 餌をねだる白狐と日吉稲荷 — 富久山町久保田(日吉神社)
- 狐憑きを鎮めた茂右衛門稲荷 — 安積町成田(茂右衛門稲荷)
- 小黒丸が祈願した宇奈己呂和気神社 — 三穂田町八幡(宇奈己呂和気神社)
- 北向の福良小学校 — 湖南町福良(福良小学校)
- 大蛇を射た五本の矢と鏑矢明神 — 富久山町福原(鏑矢明神)
- 荷が銭に化けた六部の社 — 熱海町高玉七瀬(銭神明神)
- 水を引かせた市杵島神社の祈り — 安積町日出山(日出山神社)
- 夜籠りに昇る御龍燈 — 三穂田町下守屋(飯豊和気神社)
- 三筋の川の落ち合う熊野神社 — 熱海町中山(熊野神社)
- 川田館の堀内から移った三島神社 — 三穂田町川田(川田館)
- 堀の水を漏らした押内の最期 — 三穂田町川田(川田神社)
- 湖岸に着いた神々の宝船 — 湖南町赤津小倉沢(小倉神社)
- 牛が告げた山王様の供え米 — 西田町三町目(日枝神社)
- 千と七年と答えた婆さんの大杉 — 湖南町舘(御札神社)
- 風に運ばれた義家の白旗 — 日和田町梅沢(白幡神社)
- 二度の役に建て継がれた白幡神社 — 三穂田町川田(白幡神社)
- 村へ向きを変えた総鎮守 — 大町(阿邪訶根神社)
- 借りた股引きで治す聖権現 — 中田町赤沼(聖権現)
- 不動堂を守った双頭の大蛇 — 中田町赤沼(不動滝)
- 化粧料の地に祀られた柴宮明神 — 安積町荒井柴宮(柴宮明神)
- 槍先で掘った池と我母婆様 — 安積町荒井北井(我母婆白翁両神社)
- 戦勝の礼に奉じた大鏑矢 — 熱海町安子島(大鏑神社)
- 水鏡に泣いた娘と疣神様 — 富久山町久保田(阿弥陀寺)
- 鹿島から遷った神石二体 — 西田町丹伊田宮作(鹿島大神宮)
- 夜ごと走る馬乗りの神像 — 湖南町三代(羽黒神社)
- 竿で指して両眼を失った検地役人 — 蒲倉町(高野根神社)
- 越冬した軍団が伝えた菅笠 — 舞木町(五社権現)
- 鬼門へ放った義家の鏑箭 — (鏑箭神社)
- 田村麻呂の生母を祀る谷地権現 — 田村町徳定(谷地権現)
- 神主が住んだ禰宜内の地名 — 湖南町福良禰宜内(諏訪神社)
- 女人が守るお神明様の祭り — 富久山町久保田
- 隠された男女の御神体と祟り — 熱海町高玉仲当(米倉神社)
- 鶏卵を絶って治す咳の権現 — 白岩町中ノ内(二渡権現)
- 北公民館に残る月斎陣屋の跡 — 大槻町西ノ宮(月斎陣屋)
- 阿左可称から改まった春日神社 — 大槻町(春日神社)
- 行列を通せぬ嫉妬の祠 — 大槻町土瓜(おさよ様)
- 胡瓜を忌む天王様の祟り — 富久山町久保田
- 倒れた馬を悼む花立て観音 — 熱海町中山(花立て観音)
- 都へ帰された赤津の準胝観音 — 湖南町赤津小枝町(準胝観音)
- 火柱の下から出た馬形の石 — 荒井町
- 柳の下から出た一寸八分の観音
- 天明の飢饉を供養する自然石の観音 — 西田町丹伊田甲森(伊屋塚観音)
- 祭日を一日遅らせるねじくれ観音 — 下白岩町(ねじくれ観音)
- 大風に倒れた無想山の寺と花立て石 — 熱海町(無想山)
- 生きたまま穴に入った穴入り坊様 — 逢瀬町多田野(勝音寺)
- 七日七夜の祈願で子が生き返る延命地蔵 — 富久山町福原(高天ヶ原地蔵尊)
- 美女池に身を投げた静御前と子安地蔵 — 大槻町太田(子安地蔵堂)
- 静御前の黄金仏を祀る太田の子安地蔵 — 大槻町太田(子安地蔵堂)
- 七歳の子に化けた福良の鼻取り地蔵 — 湖南町福良浦町(鼻取り地蔵)
- 病の夫婦の代を掻いた代掻き地蔵 — 富久山町
- 流行病を防ぐ御代田の六地蔵 — 田村町御代田六地蔵
- もとの野田へ帰りたいと泣く地蔵 — 三穂田町鍋山上屋敷(泣き地蔵)
- 人身御供と片葉の葦の蛇骨地蔵 — 日和田町(蛇骨地蔵堂)
- 戦死者の塚から生まれた縁切り地蔵 — 富田町阿久戸(縁切り地蔵)
- 土蔵で目を光らせた木造不動尊 — 大町二丁目
- 西平の洞窟に棲んだ大蛇と赤沼不動 — 中田町赤沼西平(赤沼不動尊)
- 堂を火から守った不動堂の田螺 — 大平町(不動滝)
- 器量負けして峠を越えた赤津弁財天 — 湖南町赤津(長福寺)
- 手放すと凶事が続く大日如来像 — 富田町新屋敷
- 痛みを引き受ける清水台の身代り大黒 — 字桑野清水台(愛宕神社)
- 貞観に開かれ明治に焼けた南陽寺 — 西田町土棚内出(南陽寺)
- 久保田にいたいと動かなくなった梵鐘 — 富久山町久保田(阿弥陀寺)
- 館主の祈願で開かれた川田の長林寺 — 三穂田町川田(長林寺)
- 安産に霊験ある前田沢の子安虚空蔵 — 喜久田町前田沢(福田寺)
- 問いが空耳に変わった東光寺の悪僧 — 湖南町中野(東光寺)
- 八幡太郎が祀った中地大仏の縁結び — 湖南町中野中地(中地大仏)
- 弘法大師が調伏した大蛇と伏竜寺 — 湖南町福良(伏竜寺)
- 黒鹿毛山城の鬼門に建てられた医王寺 — 西田町丹伊田(医王寺)
- 熱海の切払から高玉へ移った常円寺 — 熱海町高玉(常円寺)
- 田村麻呂の母を弔う室家山童生寺 — 田村町徳定(童生寺)
- 静御前を葬る針生の御前堂 — 大槻町針生(静御前堂)
- 静と乳女を葬る堂と乳女桜 — 大槻町針生(静御前堂)
- 蛇の告げで出た五仏の古碑 — 富久山町久保田(三御堂)
- 供養碑が並ぶ字僧が久保 — 富久山町福原僧が久保
- 杉並を丈六と呼ぶ寺跡の名残 — 中田町赤沼杉並
- 修験がごまを焚いた妙見山の岩屋 — 三穂田町下守屋(妙見山)
- 岩が屋根をなす巣の小屋の磨崖仏 — 三穂田町下守屋(巣の小屋)
- 崩れて判らぬ山中の五知の如来 — 三穂田町下守屋(五知の如来)
- 安養寺が訛った俗称あみうじ — 安積町日出山
- 阿弥陀が化けた茶たて婆様 — 西田町丹伊田(鹿島神社)
- 雛も幟もたてない家の言い伝え — 富田町
- 白い鶏を飼わない村の禁忌 — 横川町
- 義家に献じたあげ膳と門松 — 熱海町石筵
- 後藤家に伝わる義家の切り火 — 熱海町石筵(水上神社)
- 朝を告げる起きろ太鼓と出ろ太鼓 — 富久山町八山田
- 間桿に金をはめて狭まった村の紙漉き — 中田町海老根
- 雪村が伝えた和紙を漉く村 — 西田町三町目
- 一村だった上行合と下行合の板碑 — 田村町上行合
- 字宿から移った大善寺部落の証 — 田村町大善寺宿(白幡神社)
- 村に過ぎたる釣鐘と修験と橋 — 大平町
- 梅を植えぬ館の里と舟の怪異 — 湖南町舘
- 一夜の湖と大師が名づけた福浦 — 湖南町福良
- 湖底に沈んだ白砂郡四十九箇村 — 湖南町
- 御代村から三代村になった由来 — 湖南町三代
- 旅人を襲ったという楊枝部落 — 熱海町中山
- 落城後に構えた上六軒下六軒の屋敷 — 日和田町
- 間抜けの語となった吉六遠見 — 富久山町八山田
- にごり池に身を投げた舞鳥姫 — 逢瀬町多田野浄土松(浄土松公園)
- 観音の岩に驕ったもくどう長者 — 熱海町高玉桐沢
- 聞耳頭巾で娘の病を治した若者 — 字桑野清水台
- 布目瓦が出る虎丸長者の屋敷跡 — 字桑野清水台
- 如宝寺に伝わる虎丸長者の宝物 — (如宝寺)
- あぶないと歩く者が示した土釜 — (赤木神社)
- 黒森峠を越えた芦名の軍用金 — 湖南町赤津
- 囚月の暗号が示す小倉神社の埋蔵金 — 湖南町赤津小倉沢(小倉神社)
- 安藤峠を掘らせた軍用金の暗号 — 湖南町赤津
- 開墾で掘り当てた甕の小判 — 富久山町福原釜沼
- 槍を背に負って帰った高倉丹波 — 中田町高倉(丹波屋敷)
- 富豪の屋敷が残した大久保の名 — 湖南町福良大久保
- ミミズのうどんつんだし — 西田町丹伊田高屋敷
- 胡麻を作らぬ手長足長の祟り — 湖南町
- 大将地に伝わる夜泣き止めの槍 — 湖南町福良大将地
- 金山の金主と呼ばれた家 — 熱海町高玉
- 座頭市を突き落とした七曲り — 湖南町福良(座頭ころばし七曲り)
- 通行人を溜めた百人枡形 — 熱海町
- 見てはならぬ国家鎮護の虎之巻 — 湖南町舘
- 北枕にする達磨の掛軸 — 湖南町浜路
- 木端神様となった孝子弥五郎 — 日和田町(八幡神社)
- 耳のない権九郎獅子 — 大槻町殿町
- 蛇に化けた赤鞘の短刀 — 湖南町舟津
- 小豆をとぐ声の絶えぬ道 — 熱海町高玉
- 旅人を殺した喜四郎宿 — 富久山町八山田牛ケ池
- ミョウガ責めの三代宿 — 湖南町三代
- 奥州街道の姉ヶ茶屋 — 日和田町高倉横森
- 直訴の惣代を打った茂平河原 — 富久山町福原(茂平河原)
- 高柴の子育て木馬・三春駒 — 西田町高柴(高柴デコ屋敷)
- 久保田合戦が生んだ角子草履 — 富久山町久保田
- 雪村庵に残る画僧の墓碑 — 西田町大田(雪村庵)
- 地名だけ残る関下の古関 — 西田町土棚関下
- 神鹿の通う天鏡南海道 — 湖南町赤津
- 風呂敷の中の禁制の神 — 大槻町太田
- 物々交換の五・十の市場跡 — 田村町御代田外城
- 幅二尺の鼠通らん小路 — 中町(鼠通らん小路)
- 刀鍛冶の住んだ鍛冶屋林 — 蒲倉町鍛冶屋林
- 首を捻り切ったねじ内 — 阿久津町捻内
- 刻を知らせた鐘撞堂の跡 — 鐘堂
- 口だけの横座のけず草 — 逢瀬町多田野別所
- 困窮者を助けたまわり無尽 — 熱海町
- 冤罪に死んだ石田の祟り — 熱海町高玉
- 兄弟の憤死と笹川の大般若 — 安積町笹川上ノ台
- 生き埋めにされたかんぶつ様 — 中田町柳橋
- 田村麻呂が伝えた三匹獅子舞 — 田村町糠塚
- 酒を浴びる笹川の荒地蔵 — 安積町笹川(天性寺)
- 名月の夜のひとすがいごめん — 大槻町太田
- 一等の駒を御手打馬と呼ぶ市 — 湖南町三代
- 棺の陰から飛び出した愛猫 — 日和田町
- 成人式のスナップに写った浮遊霊
- 息を吸って吹き消す村の電灯
- 夢枕で握り飯を乞うた戦死の弟 — 湖南町舘