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河内に伝わる八館八森七つ石

所在地福島県郡山市逢瀬町河内
年代伝承(中世)
登場柳田三左衛門、八幡太郎義家、語り手
出典郡山の伝説

どんな伝承か

逢瀬町河内には、昔から八館八森七つ石があるといい伝えられている。八館は中世にこの地の豪族が住んだ館で、栗生館・高館・本郷館・北古館・中古館・南古館・曲師館・原前館をいう。八森はつるが森・亀が森・丸森・おいの森・かぜが森・石の森などである。七つ石はベコ石・見分け石・たて石・わらぶち石・からす石・人形石・ビッ石をいう。ベコ石は、嫁入りの荷を負った牛が座り込んで動かず石になったといい、以来祝儀にはこの道を通らない。人形石は河内と多田野の村境にあり、その地名を字人石が沢という。

原典より

河内には、むかしから八館八森七つ石があるといい伝えられている。—— 郡山の伝説(ふるさとの文化財調査事業・昭和六十一年(1986)刊/監修 大島建彦) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

郡山の伝説(ふるさとの文化財調査事業・昭和六十一年(1986)刊/監修 大島建彦)

福島県郡山市(旧安積郡・田村郡域、湖南・熱海・三穂田・逢瀬・西田・中田ほか各町)に伝わる伝説を、木/石・岩/水/塚/坂・峠・山/祠堂/家・村/祭礼・行事の八部門に分類して集成する。坂上田村麻呂や阿古陀媛・采女伝説・萩姫、源義家ら前九年の役の人物伝承、淵や池の主・龍神・河童、弘法大師の清水、稲荷・観音・地蔵の霊験、長者伝説や埋蔵金、隠れキリシタンなど、郡山の地に根ざした怪異・霊験・由来譚を伝承地つきで網羅する。

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