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庄司重忠の観音示現(鷲屈山観音院)

所在地埼玉県秩父市(秩父三十四所観音)
年代承平五年(935)以降
登場平将門、庄司重忠
出典将門伝説——民衆の心に生きる英雄
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どんな伝承か

承平五年の将門の兵乱で国中が騒動し神社仏閣が荒廃、本尊聖観音も所在不明となったが、後に鎌倉頼朝の頃、当国の住人・庄司重忠が狩の折にこの山に登り本尊を再興したと伝える。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

将門伝説——民衆の心に生きる英雄(梶原正昭・矢代和夫・(平将門伝説の研究書))

梶原正昭・矢代和夫『将門伝説——民衆の心に生きる英雄』を、論考の節単位で全67事例として収録した研究書(地域伝説集ではない)。平安中期の平将門(承平天慶の乱)をめぐる伝説を、英雄の死と伝説の誕生(冥界・調伏・怨霊・首の怪異・七人の影武者・妙見信仰・石化)、落人たちの運命(将軍太郎良門・如蔵尼の堕地獄と救済・滝夜叉姫・桔梗塚の寵妃・後裔と将門遺跡)、将門伝説の展開(馬の文化・関東一円の分布圏・文芸化・首塚の祟りと再評価)として論じる。

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