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亀の子石で出会う秩父夜祭りの神々

所在地埼玉県秩父市番場町(秩父神社)
年代伝承
登場知々必比売命、知々父彦命
出典武蔵の伝説

どんな伝承か

秩父市番場町の秩父神社の大祭は秩父夜祭りとして名高い。十二月三日、御神体を乗せた御輿が神社を出て、南方の熊木町にあるお旅所へ渡御する。お旅所には亀の子石が据えられ、御輿はその上に安置される。この御神幸には二つの伝えがある。一つは、武甲山の女神である知々必比売命と秩父神社の男神である知々父彦命が、年に一度この大祭の夜に亀の子石で出会うというもの。もう一つは、男神の武甲山さまと女神の妙見さま(現在の秩父神社)が、この夜に逢うというものである。

原典より

秩父市番場町の秩父神社の大祭は、秩父夜祭りとして知られている。—— 武蔵の伝説(大島建彦/渡辺千佳子・日本の伝説・1976年(昭和51年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

武蔵の伝説(大島建彦/渡辺千佳子・日本の伝説・1976年(昭和51年))

『武蔵の伝説』は、大島建彦と渡辺千佳子が昭和五十一年に著した伝説集である。埼玉県・東京都と神奈川県の一部にあたる旧武蔵国の伝説を、地誌・紀行・社寺縁起・区市史や『埼玉県伝説集成』などの文献と土地の口碑から集め、項目ごとに出典を添える。『日本伝説名彙』の六部門に家・村と祭礼・行事を加えた八部に分け、巻頭の「はじめに」で伝説の分類の方法を論じている。

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