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日本武尊が休んだ八本松原の腰掛松

所在地埼玉県さいたま市大宮区浅間町(腰掛松)
年代日本武尊(景行天皇十二年)
登場日本武尊
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 上

どんな伝承か

大宮の浅間町、かつて八本松原と呼ばれた辺りに、日本武尊の腰掛松があった。尊が東征のときに腰を下ろしたことからその名がついたといい、嘉永年中に枯れ朽ちたと伝えられる。場所は氷川神社の大門の東側、三町ほどのところである。景行天皇の十二年、東征の途上で戦勝を祈願するため氷川神社に参詣した尊が、しばしこの松に腰を休めたのだという。今は根株だけが残っている。

原典より

腰掛松は、八本松原(現在の浅間町)のあたりにあった。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成)

『埼玉県伝説集成――分類と解説 上』は、韮塚一三郎が埼玉県内の伝説を類型ごとに集めて編んだ伝説集の上巻である。片目の魚、化かす狐や狸、松・杉などの樹木、石や岩、ダイダラ坊と山、清水・渕・池・井戸にまつわる県内各地の伝説を、郷土誌や地誌、『埼玉史談』などの文献と、地元の資料提供者や話者の報告から採って収める。各話に所在地と出典を添え、話型ごとに〈解説〉を置いて全国の類例と信仰の背景を論じ、[参考]文献を挙げる。

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