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戦の馬を繋いだ陣願木の大榎

所在地埼玉県比企郡吉見町大字中新井陣願木(駒繋榎)
年代伝承
登場—
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 上

どんな伝承か

比企郡吉見町中新井の字陣願木にある林の東に、三抱えもある大きな榎がある。今は枯れて傷んでいるが、昔、戦のときに馬を繋いだ木だと伝えられ、村の人は手を触れることもしないという。『新編武蔵風土記稿』巻一九八に見える。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 上(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成)

『埼玉県伝説集成――分類と解説 上』は、韮塚一三郎が埼玉県内の伝説を類型ごとに集めて編んだ伝説集の上巻である。片目の魚、化かす狐や狸、松・杉などの樹木、石や岩、ダイダラ坊と山、清水・渕・池・井戸にまつわる県内各地の伝説を、郷土誌や地誌、『埼玉史談』などの文献と、地元の資料提供者や話者の報告から採って収める。各話に所在地と出典を添え、話型ごとに〈解説〉を置いて全国の類例と信仰の背景を論じ、[参考]文献を挙げる。

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