浅間神社と火伏の神
どんな伝承か
埼玉県秩父市日野の浅間神社に伝わる火伏の神の信仰。祭神木花咲耶姫は安産・養蚕・衣食住を司る神とされ、火伏の神としても信仰されてきた。神社を管理する里神楽七代目師匠の浅見源次郎さんは、防火のお札に神霊を宿すため零下の社殿で一週間の行をおこなっており、浅見さんの知る限りこの神社のおかげで日野では火災がなかったという。神楽は上州新町から伝わった徳丸派神楽で、十九の演目に加え木花咲耶姫を表す「蚕神」の演目もある。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
秩父・奥武蔵伝説たわむれ紀行(神山弘・1984年頃(昭和50年代))