井手浦妙正教会の立花山大祭
どんな伝承か
小倉南区井手浦にある日蓮宗系の妙正教会では、一月五日の元旦祝寿会、二月三日の節分祭、六月十八日の立花山大祭、十一月二十八日の宗祖御会式、十二月三十一日の晦日祭が営まれる。教主は加持祈禱をしたり悩み事の相談に応じたりするため、信者の家を回ることが多い。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)
『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。