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大里の雨ごい祈願

所在地福岡県北九州市門司区大字大里(戸上神社)
年代大正十一年(1922)ほか
登場—
出典北九州市史 民俗

どんな伝承か

門司区大里はかつて農家が多く、日照りが続くと戸上神社で雨乞いを祈願した。南区長が残した支払の控えには、大正十一年十月五日に雨乞いのため戸上神社へ初穂料として金五円を納めた旨の記載があり、当時の様子の一端がうかがえる。またある年には、小倉南区の菅生の滝まで雨乞いに出向き、その帰り道に大雨が降ったという話も伝えられている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

北九州市史 民俗(北九州市・北九州市史)

『北九州市史 民俗』は、北九州市が編んだ市史の民俗編である。ここに収めるのはその第三編「信仰伝承」第一章「信仰」の第二節以降で、門司・小倉・若松・八幡・戸畑の各区に伝わる聖地と忌地、神仏信仰、神事と法会、巡礼、巫者・祈禱師、信仰集団、狐憑きや犬神などの憑霊・霊異現象を記す。節ごとに地区と地名を挙げて事例を並べる編み方で、祟る石や産女石、落人の墓なども忌地の項に見える。

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