幕張の馬加
どんな伝承か
千葉県千葉市幕張町に伝わる。源頼朝がこの地で陣幕を張りめぐらして一時の憩いをとったので、幕張と呼ぶようになったという。また、そのとき馬が足りなかったので募ったところ、多くの馬を加えることができた。そこから馬加という地名が生まれたともいわれている。
原典より
頼朝はこの地で陣幕を張りめぐらして一時の憩いをとったので幕張と呼ぶようになり、また馬が足らなかったので募ったところ、多くの馬を加えることができたところから馬加の地名が生れたといわれる。—— 千葉市の伝説(平野馨) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
千葉市の伝説(平野馨)
『千葉市の伝説』は、平野馨が千葉市内に伝わる伝説をまとめた文章である。日本武尊と弟橘媛、行基、千葉氏の祖と天女、源頼朝、徳川家康・家光にまつわる話を中心に、神社仏閣・塚・泉・池・橋・地名の由来や、千葉笑い・雨降かっこなどの行事の起こりを集める。五十余りの短い項を古代から近世へおおむね時代の順に並べ、見出しに町名を添え、ところどころに別伝や発掘調査の結果を書き添える。