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戻り鐘

所在地千葉県千葉市中央区千葉寺町(千葉寺)
年代伝承(弘長元年銘)
登場—
出典千葉市の伝説

どんな伝承か

千葉寺の梵鐘を鋳直そうと江戸へ運んだところ、鐘がひとりでに「千葉寺、千葉寺」と悲しげに鳴きだしたため人々に恐れられ、寺へ返された。以来「戻り鐘」と称して名高かったが、文化年間ののち行方が知れなくなったという。

原典より

千葉寺には弘長元年十二月二十二日の銘が入った梵鐘があったという。—— 千葉市の伝説(平野馨) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

千葉市の伝説(平野馨)

『千葉市の伝説』は、平野馨が千葉市内に伝わる伝説をまとめた文章である。日本武尊と弟橘媛、行基、千葉氏の祖と天女、源頼朝、徳川家康・家光にまつわる話を中心に、神社仏閣・塚・泉・池・橋・地名の由来や、千葉笑い・雨降かっこなどの行事の起こりを集める。五十余りの短い項を古代から近世へおおむね時代の順に並べ、見出しに町名を添え、ところどころに別伝や発掘調査の結果を書き添える。

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