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経塚(その六)

所在地埼玉県草加市柿木町塚こし(経塚)
年代伝承
登場快円上人
出典埼玉県伝説集成——分類と解説 中

どんな伝承か

草加市柿の木の字塚こしにある経塚からは、小さな経筒が出た。その筒には「奉納経王一国六部」「三十番神」「十羅刹女」「幡州之住快円上人」「当年今月吉日」という文字が記されていた。これでみると、幡州(播州)の住人である快円上人がある念願をたて、一国に六個所の経塚をたてた、そのうちの一つであることが明らかである。『草加の歴史』の記すところで、塚の由来としてはこの経筒の銘のほかに伝えるところがない。

原典より

畠山重忠が経文を埋めて築いた塚であるという。—— 埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

埼玉県伝説集成——分類と解説 中(韮塚一三郎・埼玉県伝説集成・昭和40年代刊(中巻・歴史伝説))

韮塚一三郎『埼玉県伝説集成——分類と解説 中』(歴史伝説の巻)を全608話・伝説(土地別の異伝)単位で収録(<解説>・[参考]・和歌・注は本文に内包)。埼玉県下の歴史伝説(塚・城址・古戦場・武将〈新田義貞・畠山重忠・太田道灌ら〉・史跡・寺社縁起等)を、所在地(市町村・字・社寺)と出典(新編武蔵風土記稿・各市町村史等)を付して体系的に集成した中巻。

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