ムジナ
どんな伝承か
成田市の旧大栄町に伝わるムジナの話。この地では昔、狸とムジナを区別し、ムジナは化けるとした。山の中でピカピカと何かが光っているのを見ると、ムジナの火だと言ったものである。またムジナが通ると屋根がぼんやり明るくなり、提灯の明かりのように出たり引っ込んだりした。これをムジナノチョウチン、あるいはムジナッピ(ムジナ火)と呼び、家人はこうした現象を見ると『ムジナがまた通ったよ』と話したという。
原典より
ムジナは現在では狸のことをいっているようだが、昔は狸とムジナは区別していた。—— 大栄町史 民俗編(大栄町) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
大栄町史 民俗編(大栄町)
大栄町編『大栄町史 民俗編』を全26話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。