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俊寛らが泣いた鬼界の大潮

所在地鹿児島県喜界町
年代平安末(俊寛流罪の頃)
登場俊寛僧都、成経、康頼
出典定本柳田国男集 第1巻
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どんな伝承か

平家物語によれば、鬼界ヶ島に流された俊寛僧都や丹波少将成経、平判官康頼らは、憂いに沈む心のためか、この地の大潮の波を見て泣いたと伝えられている。鬼界という言葉自体、都から遠く離れた孤客を脅かすに十分な響きを持っていた。暗夜に海鳥が干瀬の隠れ岩の上で鳴くと、慣れた船人でさえ恐れおののいたというほど、この海は荒々しい美しさを湛えていたと語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)

柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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