銘苅子(茗苅子)の天女譚
広告枠(AdSense)
どんな伝承か
銘苅子は那覇に程近い西海岸、安謝の村の農夫であった。ある日田からの帰りに泉で手足を洗おうとすると、七八尺もある女の髪の毛が一筋、水の上に浮かんでいた。不思議に思って泉の近くに身を潜めて窺ううち、ついに美しい神女が衣を樹の枝に掛けて水浴するのを見つけ、その衣を隠して娶り、一女二男をもうけた。やがて娘が弟の子守をしながら、六股の倉の稲束の下に飛衣があると歌ったのを神女は聞き、夫の留守に衣を探し出して天界へ飛び還ったと伝えられる。安謝には今も茗苅子の祠堂が拝所として残る。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
定本柳田国男集 第1巻(柳田国男・定本柳田国男集)
柳田国男編『定本柳田国男集 第1巻』を全451話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。
種別から探す
那覇市の伝承
広告枠(AdSense)