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からをし

所在地千葉県夷隅郡御宿町岩船
年代伝承
登場
出典日本伝説叢書 上総の巻

どんな伝承か

岩船(旧浪花村岩船)の海の神のお祭には、冠を着けた童児を選んで神輿に乗せ、神輿の先駆とする風習があり、その童児のかぶる冠を「からをし」と呼ぶと『房総志料』に見えている。著者は、このからをしは恐らく唐冠であろうと考え、『鎌倉志』に載る頼朝の古文書がこれを「からぬじ」と書いていることから、「から」は外来の冠の意、「じ」はすなわち冠の意ではあるまいかと推している。

原典より

岩船(旧浪花村岩船)の海の神のお祭には、冠を着た童児を選んで神輿に乗せ、神輿の先駆とする風習があるが、其の童児、其の冠をからをしと呼んでゐる。—— 日本伝説叢書 上総の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・明治~昭和初期(推定)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説叢書 上総の巻(藤沢衛彦・日本伝説叢書・明治~昭和初期(推定))

藤沢衛彦編『日本伝説叢書 上総の巻』を全218話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。

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