トップ > 茨城県の伝承 > 龍ケ崎市

一鍬の行事の松が育った鍬松

所在地茨城県龍ケ崎市川原代西道(鍬松)
年代伝承(正月の行事)
登場旧家木村氏の祖先
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

川原代村西道では、正月十一日の田耕始めに一鍬と称し、松の枝を二、三本さして注連を張る行事を行う。そのときの松が成長したものだと伝える。また同じ松を、この地の旧家である木村氏の祖先が一鍬の行事のときにさしたものだとも伝えている。茨城名勝誌は一鍬を一月三日の行事だとする。

原典より

正月十一日田耕始めに、一鍬と稱し、松の枝を二三本さして注連を張って行ふ行事の時の松が、成長したといふ(相馬傳說集)。—— 日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年)) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))

『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。

種別から探す

正月行事名木木の部

龍ケ崎市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説名彙』の伝承