立木岩之谷の上の足形の窪地は
どんな伝承か
長生郡鵠枝村の立木岩之谷の上に、足の形をした窪地がある。これは日本全国を五十三足に跨いだデーデーボの足跡だという。長生郡郷土誌の伝えるところである。大人の足跡の伝えは各地にあり、栃木県宇都宮ではデイデンボメ、埼玉県入間郡柏原村ではダイダラボッケ、長野県北安曇郡ではデイラボなどと、呼び名を変えて語り継がれている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説名彙(柳田国男・日本放送協会・昭和25年刊)
柳田国男・日本放送協会編『日本伝説名彙』を全650話・伝説(1見出し=1話)単位で収録(緒言・序・名義・解説・和歌・注は除外/内包)。所在地(郡村区・社寺)を付して集成。