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落城から逃れた十二人の女房と御霊神社

所在地大分県中津市耶馬溪町大字戸原城井(御霊神社)
年代天正十七年
登場宇都宮鎮房の女房、宇都宮鎮房、殺された城主
出典日本伝説名彙

どんな伝承か

下毛郡城井村の戸原、その字城井に伝わる話。天正十七年、築城郡木江の城主であった宇都宮民部少輔鎮房が中津で討たれ、城は落ちた。そのとき十二人の女房が逃れてこの地に来て、身を潜めたまま生涯を終えたという。のちに人々がその霊を祀り、御霊神社と称したと『下毛郡誌』は伝えている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説名彙(柳田国男(指導)・日本放送協会(編)/関敬吾・石原美子(編纂)・1949年(昭和24年))

『日本伝説名彙』は、柳田國男の指導のもとに日本放送協会が昭和二十四年に編んだ伝説の名彙である。全国の伝説を、その拠り所となる木・石・岩・橋・清水・淵・塚・坂・屋敷・地蔵などの地物の名ごとに集め、伝わる県郡村名を付して、郡誌・市町村誌や伝説集、民間伝承誌などの出典を括弧で示す。冒頭に柳田の「傳説のこと」を置き、木・石岩・水・塚・坂峠・祠堂の部に分けて、巻末に資料の解説と種類別索引を付す。

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