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黒部川伝説

所在地千葉県香取郡東庄町稲荷入字黒部黒部川(黒部橋)
年代応仁年間
登場黒部内大臣真房、健丸児、増田小太郎秀郷
出典東庄町史 下巻

どんな伝承か

千葉県東庄町稲荷入字黒部にかかる黒部川は、応仁の乱で滅んだ黒部内大臣真房の悲話にちなむと伝えられている。乱に敗れた真房の嫡子・健丸は、家臣の増田小太郎秀郷に背負われて鎌倉を目指したが、道中で人買いにさらわれ、笹川へ売られてしまう。買い主の若者は健丸が男児と知って野に逃がしたが、健丸は幾日も食べずに衰弱し、行き倒れになったという。この悲話が黒部の橋・黒部川の名の起こりと語り継がれている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

東庄町史 下巻(東庄町)

『東庄町史 下巻』は、下総の香取郡東庄にあたる千葉県東庄町の町史下巻のうち、「民話・伝説」の項である。須賀山の地名伝説、高部と羽計の狐の祝言、鉄牛禅師の墓と城山の大蛇、花香稲荷縁起、小南の七不思議、黒部川と児塚の由来、姥捨ての定命窪など、町内の各区に伝わる十五の話を収める。各話に区名を添え、『かぎろひ』記念特集号や『県民の森の歌』、「上代郷明細記」「東荘志」、旧家文書などの出典を記している。

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地名由来児塚人買い

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