行徳(11)
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どんな伝承か
行徳の古老は、むじなというものは自分で化けるのだと語った。むじなと狐は違い、狐は尻尾が長くて太く、色は黒いが、むじなはそれよりも小さいのだという。そして、むじなはいよいよ仕方がない、負けだ、捕られてしまうかもしれないという時になると、おならをするのだと伝える。この語りは行徳昔話の会の集めた「行徳の昔語り」三号に、土地のお年寄りの話として収められている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 9 (木霊・蛇)(松谷みよ子・現代民話考・1980年代)
松谷みよ子『現代民話考 9 (木霊・蛇)』を小話単位で全406話収録。木霊(木の精・祟る木)や蛇にまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明402話・市区町村判明344話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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