由利本荘市の伝承(22話)
- 裸で四十分続いた狐落としと老母の死 — 鳥海町
- 電柱に結ばれた作祭りの唐辛子 — 玉米
- 竜馬山の主に法をかけた足どめの杉 — 北ノ股(足どめの杉)
- 沖の船に害をなす虚空蔵山の手長足長 — 柳生(虚空蔵山)
- 吹雪に死んだ男女の大死人沢と小死人沢
- 納めるほどに太る熊野神社の神石 — 湯沢(熊野神社)
- 浪人と女を呑んだ想思淵の水の怪 — 鮎瀬(想思淵)
- 馬の水を出した罰で涸れた土地の井戸 — 雪車町(白山神社)
- 山に残る足の形をした大人の池 — 柳生
- 水鏡に髪をとかす女と蛇を産ませた龍神 — 浜三川西大台(かれい沼)
- 堤の人柱となった孤児おからの地蔵 — 松ヶ崎
- 跡地を畑にして続いた沖の海難 — 親川(御嶽神社)
- 馬頭観音の冷泉と盆の夜の霊迎え — 親川(馬頭観音)
- 瑞光寺に眠る唐渡りの万箇将軍 — 町村(瑞光寺)
- 赤田の閑居様が守札で呼んだ雨 — 赤田(長谷寺)
- 娘を大蛇から救った蟹沼の大蟹 — 町村中山(蟹沼)
- 水を涸らした旅僧とジジャ木の禁 — 鳥海町百宅
- 百宅の地名を定めた弘法大師と法体の滝 — 鳥海町百宅(法体の滝)
- 焼け残った家と閑居様の「龍」の一字 — 赤田(長谷寺)
- 鳥海北麓で十月に遭った風雪 — 矢島
- 坂上へ続く河童の足跡 — 矢島町矢島町
- 蓄音機を分解した女中と小人