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「死」の伝承(50話)
- 妻を迎えに来る若死にの夫 — 岩手県遠野市土淵町栃内
- オサキに憑かれ体に穴があいた死者 — 群馬県多野郡
- 読経の僧を舐める抜け首 — 宮城県仙台市泉区根白石(興禅院)
- 夫と長男と同じ十二月十四日の死 — 青森県弘前市
- 仙造じいさんの赤い玉 — 群馬県渋川市有馬
- 板戸を叩いて死を知らせた弟 — 愛知県名古屋市北区大曽根
- かっぽれを踊る猫と独り暮らしの老婆 — 広島県尾道市向島町
- 夢の通り猫いらずで死んだ愛犬 — 兵庫県神戸市
- 長尾夫人の急死 — 香川県丸亀市
- 篠田教授と父・嫂の相次ぐ三つの死 — 岡山県岡山市中区福泊
- 手相どおりに死んだ塩たき人夫 — 岩手県釜石市(水産試験場)
- 獲物を分けねば命を取る狸とうせんぼう — 徳島県阿南市見能林町高崎
- 田毎の月と生きながら死ぬおりん婆 — 長野県千曲市大字八幡(姨捨)
- 六部の予言と鳥に取られる男 — 香川県さぬき市前山星越
- ほとけ石の祟り — 香川県さぬき市前山ゆずりは(ほとけ石)
- 中傷の渦のなかで逝った長尾郁子 — 香川県丸亀市
- 新山家の死んだ座敷童子 — 岩手県遠野市附馬牛町小村
- 越山の六地蔵 — 岡山県高梁市越山
- 死人を呼ぶ前兆 — 山梨県富士吉田市向原
- 父の幽霊 — 山梨県富士吉田市向原
- 善光寺の方へ飛んだ病院のヒトダマ — 長野県長野市
- 同年輩の死に小麦餅を耳に当てる — 大分県国東市
- おたけ坂 — 栃木県小山市間々田(おたけ坂説話伝承地)
- 死の刻に鳴った押入の藤村詩集 — 東京都文京区小石川
- 臥せったまま閻魔へ詣でた医師 — 東京都文京区小日向水道端
- 狐鳴きの向きで産と死を知る — 鳥取県八頭郡八頭町
- 耕せば死人が出るという死に田 — 神奈川県秦野市菩提(死に田)
- 山犬に墓を掘られる性 — 群馬県多野郡上野村白羽(土性の墓地)
- 旅の坊主が死んだ入道沢 — 青森県むつ市脇野沢(入道沢)
- 涙橋(六本松刑場跡) — 神奈川県茅ヶ崎市小和田(涙橋)
- 五条川の大蛇(春日村落合仏音寺の釣り人) — 愛知県清須市落合(五条川)
- 藁の輪に苗を植えると人が死ぬ — 京都府船井郡京丹波町
- 田植えの夢は人の死の知らせ — 山形県米沢市窪田町窪田
- 死んだ日の雑炊 — 新潟県北蒲原郡聖籠町
- 同年二人死ぬと人形を埋葬 — 富山県高岡市
- 墓を指すと人が死ぬ — 岡山県岡山市
- 数字の42を死として嫌う — 滋賀県大津市
- 死後満三年鳥居をくぐらず — 徳島県鳴門市
- 半夏生に葱畑へ入ると死ぬ — 長野県下伊那郡阿智村伍和
- 地火の日の種蒔きで死人が多い — 鹿児島県薩摩川内市
- 人が死んだ時に洗濯・針仕事せず — 島根県松江市
- 飯に箸を立てると死人 — 群馬県高崎市
- 佐野宗綱の出陣(死地谷戸) — 栃木県佐野市閑馬葛和田(死地谷戸(敷谷戸))
- 夕日を呼び戻し目がくらんだ長者 — 兵庫県加西市
- 泣き声の聞こえる嫁の田の池 — 長野県長野市信更町三水
- 股から日を覗いて死んだ嫁の田 — 長野県大町市常盤(嫁殺し田)
- 日を招き返して倒れた嫁の田 — 静岡県静岡市清水区大内(嫁田)
- 鍬で三度突けば雨が降る森 — 三重県松阪市(竜燈の森)
- 梅王子と呼ばれた将軍 — 埼玉県比企郡小川町大字大塚
- 咳で死んだ婆を祀る咳婆さん — 静岡県富士市(咳婆さん)