大篭のキリシタン処刑場跡
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どんな伝承か
岩手県と宮城県の県境近く、標高四百メートルの丘陵に農家が点在する藤沢町で、寛永十六年から十七年にかけて三百人あまりが虐殺された。大篭のキリシタン弾圧である。泣き叫ぶ人々の断末魔の声は谷にこだまし、クルスに祈る声が呪文となってあたりを覆ったと伝わる。町から宮城県本吉町へ向かう道沿いに処刑の跡が点在する。殉教者の首を埋めたという保登子首塚には、他の墓石と反対を向いた供養塔が三基立つ。林の中には逃げたキリシタンが隠れた隠れ穴があき、地蔵の辻は打ち首や火あぶりで百七十八人が殺された最大の現場で、二又川と大慈川の合流点は血に染まったという。
原典より
岩手県と宮城県の県境近くに藤沢町という山間の町がある。—— 心霊大全(中岡俊哉・1970年代~1980年代) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊大全(中岡俊哉・1970年代~1980年代)
奇怪なお菊人形(心霊大全)/心霊写真と自殺者の霊/北海道の怪奇現象/憑依と祟り/中岡俊哉の心霊蒐集
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一関市の伝承
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