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教祖北村サヨ訪問から始まった憑きもの調査

所在地山口県熊毛郡田布施町
年代不明
登場北村サヨ、村人、新興宗教教祖・体験者
出典日本の憑きもの

どんな伝承か

一九五一年夏、著者は東京から山口県田布施町を訪ね、新興宗教「天照皇大神宮教」の教祖北村サヨを訪ねた。北村は一九四二年夏に自宅の火事で家財を失い、放火との神託を受けて丑の刻参りと水行を一年続けた。一九四四年五月四日ごろから腹の中に神が入り、その声が聞こえるようになったと語り、以後その言葉に従って行動するようになったという。

原典より

* 社会の深層心理への踏査* **第一章:憑きものの正体と特色*** 心的分離としての憑依現象* 外国の憑きもの* 望ましい憑霊と望ましくない憑霊* 家系と結びつく日本の憑きもの* 人と動物霊…—— 日本の憑きもの(吉田禎吾・民俗・憑きもの研究・1972年(昭和47年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本の憑きもの(吉田禎吾・民俗・憑きもの研究・1972年(昭和47年))

『日本の憑きもの』は、吉田禎吾が一九七二年に著した人類学の研究書である。キツネ・イヌガミ・オサキなどの憑きもの信仰と、それを家筋で伝える憑きもの筋を、島根・高知・大分などの村での調査事例と古記録をもとに取り上げ、アフリカやヨーロッパの邪術・妖術と比べて論じる。三章立てで、憑きものの正体と特色、憑きもの筋の形成と伝播、憑きものが村落社会で果たす働きを順に述べ、注とあとがきを付ける。

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