花嫁が天狗に挨拶をする話
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どんな伝承か
阿波の地で、儀式を終えた翌朝、花嫁が縁側から外を眺めると、植え込みの木々の間に白衣姿の人物が半身を現して、花嫁の様子をじっと見つめていた。花嫁は驚愕し、その人物が天狗の類であることに気付き、恐怖と戸惑いに襲われるという怪異の話。
原典より
身も魂もあらたまつた翌る朝、さしのぼる日も眩ゆいやうなうら恥かしさで、縁側からふと向うを見た花嫁は、思はずはつとしたのだつた。—— 阿波えゝぢやないか(山口吉一・民俗・幕末世相史・昭和(対象は幕末)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
阿波えゝぢやないか(山口吉一・民俗・幕末世相史・昭和(対象は幕末))
概観篇では御降り(御札降り)に関する騒擾、伊勢神宮への御蔭参り・抜参りを慶安・宝永・明和・文政・慶應と時代別にたどり、慶應のええじゃないか、阿波のええじゃないかへと展開。幕末阿波(徳島)の御札降り・群集乱舞・世直し的民衆運動を、各事例の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付きで網羅した民俗・世相史。
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徳島市の伝承
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