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渡らずの橋と湯音石・石手寺の七不思議

所在地愛媛県松山市石手二丁目(石手寺)
年代不明
登場衛門三郎、玉の石の伝承の巡礼
出典妖怪伝説奇聞

どんな伝承か

松山市の四国霊場第五十一番札所石手寺には、七不思議が伝わっている。寺の案内書によれば、渡ると足が腐るという弘法大師の「渡らずの橋」、巡礼衛門三郎の生まれ変わりの赤子が右手に握っていたという「玉の石」、大蛇退治の証とされる「蛇骨」、中の石で潮の満ち干が分かる「水天堂の水瓶」、子授けの石とされる「訶梨帝母天堂の石」、悪い所に当てると治るという「香煙」、耳を寄せると道後温泉の湯の湧く音が聞こえる「湯音石」の七つである。このほか、表面に不動明王の姿が浮かぶ不動石や、足の悪い人が触れると効き目があるという仁王門の大わらじを数えることもあるという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

妖怪伝説奇聞(東雅夫・2005年(平成17年))

『妖怪伝説奇聞』は、東雅夫が二〇〇五年に学習研究社から刊行した妖怪伝承地の探訪記である。稲生物怪録の木槌、クダン、牛鬼、塵輪、ナメラスジ、八幡の藪知らず、鬼の骨、蛇骨、鍋島の怪猫、児啼爺などを追い、中国・四国・九州ほか各地の寺社や旧家を訪ねて遺物と伝承を確かめる。月刊誌「ムー」の連載「日本伝説紀行」の十二章を三つのカラーグラビアで区切り、巻末に草双紙『鍋島猫騒動』の復刻を添える。

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