茨城県・土浦海軍航空隊
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どんな伝承か
昭和十八年頃、土浦海軍航空隊の予科練では厳しい訓練が行われていた。通信教育の教官は兵曹で、送信の誤りに対して「魂棒」で隊員のひじを強打し、骨折者も出すほど厳格だった。隊員たちは深い恨みを抱いており、食事当番の際に教官の米飯に頭のフケを混ぜて提供することで復讐していた。教官はそれに気付かず平然と食べており、隊員たちはこうした行為で鬱憤を晴らしていた。
原典より
昭和十八年十二月学徒出陣、海軍に入隊、第十四期飛行予備学生となった。—— 現代民話考 ― 軍隊(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和) より引用地図で位置を見る
出典の文献について
現代民話考 ― 軍隊(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)
松谷みよ子『現代民話考 ― 軍隊』を小話単位で全712話収録。徴兵・新兵・上官・戦地・戦争の残虐・敗戦・収容所・軍隊の怪談など、軍隊と戦争にまつわる兵士たちの現代民話を全国(一部は戦地・海外)から採集し話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明189話・市区町村判明76話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。
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