宿直室の戸を叩く音に眠れぬ三教師
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どんな伝承か
北海道夕張小学校に現れた幽霊と、同校の教員数氏との問答は、大正の幽霊問答としてかなり世間の好奇と研究の的になった。夕張小学校の宿直室で三人の男性教師が自炊をしていたときのことである。ある真夜中、Aが目を覚ますと誰かが戸を軽く叩く音がする。誰かと問うと音はやみ、外のポプラの梢に風が流れているばかりであった。翌晩も、その次の晩も同じように戸を叩く音がする。大喝すると音はやみ、しばらくするとまた鳴る。三人は毎夜この不可思議な音に脅かされて眠ることができなくなったという。
原典より
北海道夕張小學校へ現はれた幽霊と、同校敎員數氏との問答は、大正の幽靈問答とて可なり社會に好奇と研究の波紋を……げた。—— 幽霊は語る(梶天真・幽霊研究・大正〜昭和(戦前)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
幽霊は語る(梶天真・幽霊研究・大正〜昭和(戦前))
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