高知市南の海岸育ちの語り手が幼少期に聞いた「七人御先」の俗信
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どんな伝承か
高知市の南に当たる海岸に生まれた語り手は、少年の頃よく『七人御先』の話を耳にした。形も影もない奇怪な物の怪で、外出先で不意に病気になったり頓死する者があると、皆それを御先の仕業とした。ある者は行者を呼んで加持祈祷で祓ってもらった。その恐怖は今も語り手の神経に生きているという。この七人御先の由来は八人御先の伝説にさかのぼる。天正十六年、長宗我部元親が家督相続の評定で、吉良親実らの諫言を退けたことが、後の惨劇と怨霊譚の発端となった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の怪談(田中貢太郎・河出文庫・明治~大正時代(編纂・出版は20世紀前半推定))
宝蔵の短刀=怨霊と祟り(日本の怪談)/幽霊の自筆・船頭の霊/義人の姿と因果応報/土佐・各地の怪異/田中貢太郎の怪談
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高知市の伝承
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