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西光寺の吟味後に起きた二度目の打ちこわし

所在地愛知県豊橋市(西光寺)
年代1867年(慶応3)4月ころ
登場助郷惣代ら
出典ええじゃないか始まる

どんな伝承か

第一次の打ちこわしの後、吉田藩の役人が出向いて過去五年分の帳簿を引き揚げ、双方の主だった者や隣の宿の惣代、取締、六、七か村の庄屋を吉田宿内の西光寺に集めて取り調べ、少しの不正もないと裁いた。その後代官所でも双方を吟味したが、農民の疑いは解けなかった。そして七日(四月七日かとされる)に再び打ちこわしが起こり、十二日までに十四軒が襲われた。この時なぜか、襲われた側の各村の取締・庄屋・助郷惣代らが呼び出されて吟味中の手錠を掛けられ、十月二日に解かれるまで半年近くその扱いが続いたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

ええじゃないか始まる(田村貞雄・1986年(昭和61年))

『ええじゃないか始まる』は、田村貞雄が一九八六年に著した幕末の民衆運動「ええじゃないか」の研究書である。慶応三年に三河から遠江・駿河へ広がった御札降りの発端を、牟呂村の「二夜三日正月」、御鍬百年祭、吉田宿の助郷騒動、秋葉信仰との関わりから、村方の文書や日記、市町村史の史料をもとに追う。はしがきに続く八章で発端から波及、仕掛人をめぐる諸説、祭の後の「代替わり」までを論じ、主な史料はその原文を別組で示す。

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