音もなく二度渡ったV字形の編隊
どんな伝承か
昭和三十一年九月六日の午後十時五分、横浜市西区境の谷で、常盤木喜久夫ほか四人は、東から西へ飛んでいくV字形の編隊を十数秒にわたって見た。編隊の見かけの大きさは三度ほどで、音はまったくなかった。十時二十分にも同じようなものが現れたという。
原典より
昭和三十一年八月十一日夜、広島県福山市南町の門田正靖氏と両親の三人は、いろいろ編隊の隊形を変える光体群を四回にわたって目撃した。—— 日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本のUFO(池田隆雄・UFO・未確認現象・1974年(昭和49年))
『日本のUFO』は、池田隆雄が昭和四十九年に著した、日本国内のUFO目撃事例の研究書である。古記録に残る怪しい星や安政の江戸大地震で目撃された光り物から、昭和二十年代以降の各地の目撃、着陸痕、レーダー捕捉や機上目撃までを、国内のUFO研究団体の会誌や新聞記事をもとに集める。編隊飛行、形態、色と舷窓、運動、知的な行動、天体との関係、着陸痕、海上の活動、レーダーと機上目撃の章に事例を分類し、巻末に参考資料とあとがきを置く。