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役目を終えたダルマを焼く浄焼式

所在地長野県岡谷市小井川(ダルマ堂)
年代昭和28年開始
登場寺方、警官
出典現代の迷信

どんな伝承か

寺によっては年に一度ダルマの浄焼式を行うところがあり、長野県岡谷市小井川のダルマ堂では、毎年二月七、八日のダルマ祭の日に焼却式が営まれる。役目を終えた数千個のダルマの山が、消防自動車や警官の立ち会いのもとで燃やされる。昭和二十八年に始まった行事で、商売上の思惑のにおいが濃いと著者は見ている。ダルマは年ごとに大きな物に替え、古い物は流すのが習わしだが、流す川が近くにない土地では道端の祠に捨てられているのも見かけるという。

原典より

寺方では一年に一度、ダルマの浄焼式という行事をやるところもあって、長野県岡谷市小井川のダルマ堂の焼却式は毎年二月七、八日、ダルマ祭の日になっている。—— 現代の迷信(今野圓輔・現代教養文庫・1961年(昭和36年)) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代の迷信(今野圓輔・現代教養文庫・1961年(昭和36年))

『現代の迷信』は、今野圓輔が昭和三十六年に著した、現代の俗信を一般の読者に向けて説いた読み物である。昭和三十年代の新聞・雑誌の報道や聞き書きを主な材料に、縁起かつぎ、前兆・占い・禁忌・まじない・願掛け、憑きもの落としの殺人や新興宗教の騒ぎまでを全国から拾い集めている。「現状」「過誤と真実」「その背景」「迷信論」の四部から成り、巻末に読者の問いに答える迷信身の上相談を付ける。

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