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横内の火事の後に出た呪い人形

所在地青森県青森市大字横内
年代昭和期
登場—
出典現代の迷信

どんな伝承か

青森法務局管内では、おひざもとの青森市中でもノロイ人形事件が起こっている。それも十七むねを焼失した市内横内の火事さわぎの直後のことだった、と本書は記す。同じ条には、津軽半島突端の小泊で大火のあと稲荷神社に集まったお婆さんたちが放火犯人を五寸釘で呪詛した事件や、南津軽郡藤崎町でリンゴの木に打ちつけられたノロイ人形の指紋から放火魔が捕まった事件が並べられている。火事のあとに呪いの人形が現れる出来事が青森県下で相次いだことを、著者は法務局の人権擁護の動きとあわせて紹介している。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代の迷信(今野圓輔・現代教養文庫・1961年(昭和36年))

『現代の迷信』は、今野圓輔が昭和三十六年に著した、現代の俗信を一般の読者に向けて説いた読み物である。昭和三十年代の新聞・雑誌の報道や聞き書きを主な材料に、縁起かつぎ、前兆・占い・禁忌・まじない・願掛け、憑きもの落としの殺人や新興宗教の騒ぎまでを全国から拾い集めている。「現状」「過誤と真実」「その背景」「迷信論」の四部から成り、巻末に読者の問いに答える迷信身の上相談を付ける。

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