線香の煙が結んだ大きな顔
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どんな伝承か
昭和五十二年七月五日の夜八時、幸畑陸軍墓地の広場で雪中行軍隊の慰霊祭が営まれ、朝日テレビが現場から全国へ生放送していた。慰霊祭には多くの僧侶が出席し、そのなかの一人、青森市八重田の海昌寺住職石岡は、かつて神成大尉の五十年の供養をした人である。写真は住職の娘婿にあたる成田智士が記念に撮ったものだが、よく見ると、雪中行軍隊慰霊祭と墨書された板の上方に漂う線香の煙のなかに、煙でできた大きな顔があり、参列者を見下ろすかのように写し出されていた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
お化けと幽霊(大高興・昭和53年(1978年)8月5日発行・北の街社(青森市))
青森市在住の医師・大高興が昭和53年に北の街社から刊行した、お化け・幽霊・心霊現象の総合啓蒙書。
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青森市の伝承
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